「フツ・ラッシュ」とは?
フツ・ラッシュは、株式会社ムラヤマが特殊ポリウレタン樹脂を使って新しく完成させた、環境対応型の造型製品の総称です。
「フツ・ラッシュ」の特徴
- ・環境にやさしい(環境にやさしいフツ・ラッシュをご覧ください)
- ・軽くて丈夫
- 防水性があり温度変化(適正温度は-20℃から65℃)、紫外線にも強い特性があります。
- ・自由な形が作れる
- 芯材や型に吹きつけて製作するので形も思いのまま(詳しくはこちら)。
- 種類により硬度を必要とするものから柔らかいものものまで製作できます(詳しくはこちら)。
- ・人体にやさしい
- 無溶剤で揮発成分がなく、有機溶剤(VOC*1揮発性有機化合物)を含みません。
- 人体に影響があり、光化学スモッグの原因物質ともなるスチレンを使用していません。
*1 VOC=大気中で気体となる揮発性有機化合物の総称。
一部の物質は、「シックハウス症候群」の原因となります。
浮遊粒子状物質(SPM)の原因物質。一定レベル以上の吸引により、呼吸器の悪い影響を及ぼします
オゾン等の酸化性物質で粘膜への刺激、呼吸影響、植物への影響を及ぼします。
環境にやさしい「フツ・ラッシュ」
- ・毒性揮発物の発生が少ない
- 無溶剤で揮発成分がなく、有機溶剤(VOC*1揮発性有機化合物)を含みません。
- ・燃えるごみとして処理できる
- ガラス繊維を含まないため、焼却することができます。
- ・リサイクルが可能(サーマルリサイクル*2 マテリアルリサイクル*3)
- ・運搬時のCO2排出量を軽減できる
- 他の材料(FRP、石膏、コンクリート)と比較すると軽量なため、運搬時CO2排出量が40%〜53%削減できます。
*2 サーマルリサイクル:廃棄物を単に焼却処理せず、焼却の際に発生する熱エネルギーを回収・利用すること
*3 マテリアルリサイクル:使用済み製品や生産工程から出るゴミなどを回収し、利用しやすいように処理して、新しい製品の材料もしくは原料として使うこと
FRPとの違い
| FRP | フツ・ラッシュ |
| 毒性のある揮発成分を発しない(無溶剤型樹脂)*4 | × | ◯ |
| ケガのおそれがあるガラス繊維を使わない | × | ◯ |
| 光化学スモッグの原因物質を発しない | × | ◯ |
| 燃やせるゴミとして処理できる | × | ◯ |
| 製造効率が良い(台数/1日(0.25㎡程度) | ×(1型から2個) | ◯(1型から12個) |
*4 FRPは硬化するまでに長時間を有し、その間スチレンを大気中に放出します。
フツ・ラッシュは主剤と硬化剤が瞬時に反応することにより、無害のウレタン硬化物となるため問題ありません。
フツ・ラッシュの二つの作り方
コーティング(単品向け)
芯材の表面にフツ・ラッシュを吹きつけて仕上げます。
1個から手軽に制作できます。
インモールディング
型を制作し、フツ・ラッシュを吹きつけて成形します。
意匠性・再現性に優れます。

フツ・ラッシュの二つのタイプ
ハードタイプ(強固な皮膜)
FRPと同等の硬度をもつ仕上がり。
衝撃に強く、工業製品の成形などにも適しています。
ソフトタイプ(柔軟な皮膜)
柔軟性のある仕上がり。
スポンジ等柔らかな素材と組み合わせることでさらに可能性が広がります。
素材の可能性を広げるフツ・ラッシュ
フツ・ラッシュは、他の素材と組み合わせることで、その可能性を大きく広げることができます。
- ・防水性アップ
ダンボールや紙、布など水を吸ってしまう素材も、フツ・ラッシュでコーティングすることにより、耐水性を持たせることができます。
- ・思い通りの形に成形
布や紙など、形を保つことが難しい素材でもフツ・ラッシュでコーティングすることにより思いのままの形にすることができます。
- ・耐久性が増す
鉄などそのまま空気にさらすと錆びてしまう素材も、フツ・ラッシュでコーティングすることにより外気をシャットアウトして酸化を抑えることができます。
- ・柔軟性アップ ・強度アッフ
| スチロール × フツ・ラッシュ例 | ダンボール × フツ・ラッシュ例 | 布 × フツ・ラッシュ例 |